トヨタ・モーター・タイランドの26日発表によると、2024年8月のタイ国内自動車販売台数は4万5190台で、前年同期比25%減少した。ブランド別の首位はトヨタで、1万7843台(同14.5%減)。市場シェア率は39.5%だった。
同社のスパコーン副社長によると、乗用車は1万8305台(同22.6%減)、商用車は2万6885台(26.5%減)、1トンピックアップトラックは1万4970台(同39.2%減)。引き続き金融機関のローン審査厳格化が、消費者の購入控えに繋がった。
電動車(xEV)は同20%増の1万7090台で、市場の37.2%を占めた。ハイブリッド自動車(HEV)は同33%増の8658台、バッテリー式電気自動車(BEV)は同16%増の7654台。
ブランド別では、1位:トヨタ1万7843台(同14.5%減、市場シェア率39.5%)、2位:いすゞ6145台(同46%減、シェア率13.6%)、3位:ホンダ5005台(同29.3%減、シェア率11.1%)。
1~8月の自動車販売台数は39万9611台で、前年同期比23.9%減。乗用車は同20.6%減の15万4194台、商用車は同25.8%減の24万5417台、1トンピックアップトラックは同40%減の13万9532台、ピュアピックアップトラックは同39.3%減の11万5051台。