2026年1月のタイ自動車生産台数は、前年同月比10.5%増の11万8386台だった。乗用車と電気自動車(EV)の生産が増加した。
プラチャーチャート・トゥラキットなどの報道によると、2025年第4四半期の民間投資が牽引し、輸出向け乗用車生産が46.6%増加。国内販売向けピックアップトラック生産は153.6%増。トラック生産は76.2%増加した。
1月の輸向け生産台数は、同6.2%増の7万9686台。総生産台数の75.8%を占めた。乗用車は同45.6%増の2万451台、1トン級ピックアップトラックは同3%減の5万9235台。
1月の国内販売向け生産台数は、同20.7%増の3万8700台。総生産台数の24.3%を占めた。乗用車は同3.1%減の2万1084台。1トン級ピックアップトラックは同70.6%増の1万6233台。
タイ工業連盟(FTI)自動車産業部会のスラポン広報担当は、EV部門が大幅に成長し、主要な牽引役となったと説明。一方、内燃機関ピックアップトラック部門では、金融機関による融資の厳格化の影響で、販売台数が6.1%減少した。
1月の輸出台数は同6.3%減の5万8405台で、45カ月で最低を記録した。輸出額は同5.6%減の390億バーツ。
一部の自動車の生産が終了したことや、運転支援機能や安全装備の無い車両に対する輸入規制の強化、カーボン排出基準の厳格化の影響で、アジア、アフリカ、北米、中南米市場への輸出が低下している。特にオーストラリアでは、2025年半ばから厳格な環境基準を施行。特定の車種の需要が減少している。