PTT PUBLIC COMPANY LIMITED(PTT)CEOプラサート氏は08年の純利益が前年から減少する事を認めた。要因として、今年第3四半期と第4四半期における石油精製所事業の損失をあげた。また、石油商品の販売価格は下落傾向にあるが、売上に関してはまだ成長傾向にあるため08年は黒字の見通し。また、決算期前の自社株のお化粧買いに関しては、現在株価はリハウンドして上昇している。加えて、SET・商業省が自社株買いに関する規制をを検討しているため、現在は行わない方針だと説明。しかしながら、同社の株価が大幅に下落すれば、同計画を再検討する方針。石油価格の下落により、PTTは石油小売販売価格を値下げするが、09年の石油価格に関しては、今期の石油価格30ー40US$/バレルは一時的状態で、来年には石油価格が50US$/バレル以上になると予想している。