タイ東北部ブリーラム県の森でキノコ採りをしていた村人が、石に刻まれた女性の彫刻を発見した。貴重な古代彫刻の発見かと思われたが、専門家の調査で、現代の作品だと分かった。
バンコク・ポストの報道によると、彫刻が発見されたのは、同県ノーンディンデーン郡のドンヤイ野生生物保護区。伝統的な衣装を着た女性が、左腕を頭上に上げた姿を掘った石を、キノコ採集中の家族が見つけた。
同県のパノムルン歴史公園の副責任者で、考古学者のスティナン・プロムチャイ氏は、彫刻の年代と歴史的価値を調査するため、芸術局が専門家を派遣すると述べた。
一方、マティチョンは彫刻について、現代の作品だと報道。現地のテレビニュースも、専門家が現代の作品だと判断したと報じたところ、ある僧侶がフェイスブック「ครูต้าร์ ครูเสน่ห์ ครูอภิญญา」で「自分が彫刻を作った」と投稿。当初は地母神を彫るつもりだったが、20年以上、未完成のまま放置していたと説明している。