6月5日発売の任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」が、4日間で350万台を世界で売上げた。タイでも正規販売代理店のシネックス(タイランド)が販売権を取得。6月16日から20日に第1期の予約注文を開始すると、大勢のファンが登録した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、タイでは6月26日から正式発売。価格は1万7800バーツ。スイッチ2とマリオカワールドがセットになったバンドル版の価格は1万9800バーツ。
シネックス(タイランド)のスティーダ最高経営責任者は、第1期の予約開始後、数百万人が同時に登録し、システムダウンが発生したと話した。第1期の予約者の半数以上は、バンドル版を予約。第2期予約は6月21日から25日に実施した。
6月26日に正式発売したが、日本からの割り当てに応じて配送されるため、受け取りには時差が生じるという。
同社は、任天堂製品の今年の売上げ目標、前年比10%増の10億バーツに設定。任天堂製品の売上げは2025年第3四半期から収益として計上する予定。同時期にはタイゲームショーの開催も予定している。