ロードレース大会「トヨタ・ガズー・レーシング・タイランド」が5日開幕し、タイ東部チョンブリー県バーンセーンビーチ沿いのバーンセーン・サーキットで第1戦がスタートした。
大会はトヨタ・モーター・タイランド主催。バーンセーン・サーキットで開催するのは初めて。
開会式に出席した同社の山下典昭社長は、「トヨタは『道が人を作り、人が車を作る』と考えている。様々なサーキットレースに参戦することで、さらなる技術開発を進め、お客様に販売する商品に反映させて良い車造りに邁進していきたい」と挨拶した。
プラチャーチャート・トゥラキットなどの報道によると、大会はトヨタ・「Yaris ATIV Lady Cupワンメイクレース」には計9台が参加。ピヤワディ・ プルティサン選手(135番、BoxzaRacingモータースポーツチーム)が優勝した。
1位:ピヤワディ・ プルティサン選手(135番、BoxzaRacingモータースポーツチーム)
2位:シタナン・ピクルカジョルン選手(107番、Bフィンレーシングコンパクトスーパークラブ)
3位:ケミサラ・コンプサ選手(195番、ブルガンディ・モータースポーツ)
4位:ピッチャヤ ミヤ トンチュア選手(198番、トヨタ・レーシング・スターチーム)
5位:アリンラダ・ホーン選手(156番、シッティポル OT エナジードリンク)
「YARISワンメイクレース」では、TKモータースポーツチームの箕輪宏也選手がチャンピオンに輝いた。「HILUX REVO ワンメイクレース」には計25台が参戦。SPオートによるTDレーシングのナルチット・キアトマネスリが首位となった。「カローラアルティスGRスポーツワンメイクレース」には計9台が参戦し、BoxzaRacingモータースポーツチームのピヤワディ・プルティサン選手が優勝した。
第2戦はプーケット県サパーンヒン公園で、8月16日から17日に開催する予定。