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　オマーンの格安航空（LCC）サラムエアは19日、バンコク直行便を就航した。初便のOV467便はオマーンのマスカット市国際空港を出発。スワンナプーム空港に午前3時45時分に到着し、オマーン市民や中東からの観光客180人がタイに入国した。

　マスカット市とバンコクを結ぶ直行便には、エアバスA320 Neoを使用。週に3便（月・水・金曜日）運航する。19日付のプラチャーチャート紙によると、タイ国政府観光庁（TAT）は同機の到着に合わせて歓迎イベントを開催。直行便の就航で、中東からの観光客の増加を期待しているという。

　TATの1～10月の統計によると、オマーンからの観光者は2万6745人。年末までにオマーンを含む中東から約44万人の観光客の入国を見込んでいる。