タイ東北部ウドンターニー県バーンプー郡の森林の川底で、6つの恐竜の足跡の化石が見つかった。鉱物資源局が発表した。約1億2000万年前の肉食恐竜とみられる。
公共放送PBSの報道によると、発見したのはピチャイ・プラテセナ氏。ピチャイ氏は19日、フェイスブックに「これは恐竜の足跡?」と写真を投稿し、話題となっていた。同局が専門家チームを結成し、20日から現場を調査していた。
足跡は長さ29センチ、幅26センチ。専門家チームは、足に鋭い爪を持つ3本指の獣脚類恐竜だと判断。足跡の大きさから、恐竜の腰の高さは約1.42メートル、全長約6.3メートルと推定した。タイで獣脚類恐竜の足跡の化石が見つかったのは初めて。
同局と国立公園・野生生物・植物保全局、美術局は、化石保護法に基づき、現場周辺を保護地区に設定するよう提案。研究センターや地質観光地として開発することも検討する予定。