コメダホールディングス(愛知県名古屋市)は16日、タイの首都バンコクのアソーク地区にあるオフィスビル「エクスチェンジタワー(Exchange Tower)」で11月16日、「コメダ珈琲店」タイ1号店をオープンすると発表した。
同社は、2031年2月期に海外180店舗体制を目指す方針。タイ1号店を、ASEAN地域での事業基盤拡大と、海外事業の持続的な成長につなげる重要な一歩と位置付けている。
店舗運営は、2026年6月に設立した現地法人コメダ・コーヒー・タイランドが担う。コメダ珈琲店の創業以来の考え方である「くつろぐ、いちばんいいところ」を軸に、居心地の良い空間と、喫茶店ならではのおもてなしを提供。店舗面積は194.5平方メートル。席数は78席。
オープン時には、コーヒーなどのドリンクと、サンドイッチやカツパンなどのスナック、ミニシロノワールをはじめとするデザートなど、日本の店舗で親しまれているメニューを中心に展開。開店から午前11時までにドリンクを注文した顧客を対象とする「モーニングサービス」も実施する予定。
一方、タイならではの店舗づくりにも取り組み、店内にはタイ産の木材を使用。コーヒーには、従来のコーヒー豆を軸に、タイ産のアラビカ種のコーヒー豆をブレンド。タイで広く親しまれているタイティーもメニューに取り入れる。
店舗はBTSアソーク駅とMRTスクンビット駅が交わる交通の要衝に位置。オフィスや商業施設、ホテルなどが集積する地区で、地域住民やオフィスワーカー、国内外の旅行者をターゲットに出店する。
同社は、「これまで培ってきたコメダならではの安全・安心の品質と、おもてなしを大切にしながら、タイのお客様の日常に寄り添い、地域に長く愛される店舗を目指す」としている。