バンコク地下鉄(MRT)を運営するタイ大量輸送公社(MRTA)は、東部区間(タイ文化センター~ミンブリー/ロムクラオ交差点)の試運転を2027年12月から開始する予定だと明らかにした。
カオソッドの報道によると、MRTAのカーンパチョン総裁は、東部区間の建設事業の進捗状況について、11月に車両を納入し、2027年5月までに完成する予定だと述べた。その後6カ月間、システム試験と試運転を経て、同年12月から一般乗客が乗車する試運転を開始。2028年1月から正式開業し、運賃を徴収する予定。
一方、オレンジライン西部区間(バーンクンノン~タイ文化センター)は工事中。2030年までに開業する見込み。
また、南部パープルライン(タオプーン~ラートブーラナ)の進捗状況について、建設工事は2027年末までに完了する予定。2030年の全面開通を目指す。
政府の電気鉄道システムの事業移管と統合管理に基づき、MRTAは、バンコク都庁(BMA)とタイ国鉄(SRT)からグリーンラインとゴールドライン、レッドラインの事業を引き継ぐ準備を進めている。電気鉄道システムの管理は、MRTAが単独で行うことになる。
バンコク首都園で計画中の公共交通機関事業に関し、ブラウンライン、シルバーライン、グレーライン(第1期)の3路線で、実現可能性調査の見直しをする。
ブラウンライン高架鉄道事業は、ケーラーイからラムサーリーを結ぶ全長22.1キロメートル。駅数は20件。設計が完了し、2029年開業を目指す。
シルバーライン(バーンナー~スワンナプーム空港)は全長18.3キロメートル。駅数は14件。グレーライン第1期(ワチャラポン~トーンロー)は全長16.3キロメートル。駅数は15件。いずれも2033年開業予定。