私立バンコク大学の世論調査バンコクポールが、今年3月26-29日にかけてバンコク都内の観光名所8ヶ所で、15歳以上449人の外国人観光客を対象に行った調査で、41.4%の人が政情混乱は旅行先の決定に非常に影響すると回答したことがわかった。前回調査(昨年10月31日-11月1日)では19.3%となっており、倍増したことになる。
だが、アジア大都市ネットワーク21(ANMC21)圏内の11都市で、最も行きたい旅行先について、31.9%がバンコクと回答した。以下19.0%の日本、12.6%のシンガポール、8.8%のクアラルンプール、7.6%のハノイと続いた。
また75.5%が、バンコクに再び観光に訪れる予定と回答した。21.8%がわからない、2.7%が二度と来ることはないと回答した。
今回調査対象地は、カオサン通り、シーロム通り、プラトゥーナム・ラチャダムリ交差点、ウィークエンド・マーケット、ワットプラケーオ・ワットポー、ホアランポーン駅・ヤオワラート通り、スクムビット通り・アソーク交差点、スアンルム・ナイトバザー。55.5%が男性、44.5%が女性。