タイ運輸省のピパット大臣は25日、ラーマ2世通のモーターウェイM82高架橋の工事現場でクレーンが倒壊した死亡事故について、復旧作業のため、主要道路の3キロメートルを閉鎖すると明らかにした。期間は1月24日から3月27日まで。60日以内の完了を目指す。
カオソッドの報道によると、高速道路局は15日、死亡事故を受け、現場の主要道路を閉鎖すると発表。ピパット運輸相も「100%閉鎖」と発言し、ラーマ2世通りの全道路が封鎖されるとの現地報道もあったが、同氏はこれを否定。リスクの高い区間のみだと強調した。
同局のピヤポン局長によると、閉鎖区間は第29+100から32+100まで約3キロメートル。幹線道路6車線と側道4車線のうち、幹線道路を封鎖するため、側道4車線(片側2車線)のみ通行できる。封鎖の影響で交通能力が約60%低下し、ピーク時に渋滞が約4キロメートル発生する見込み。
また、政府は過失のある請負業者を保護する方針はないと明言。事実関係を調査して不正行為が判明した場合、懲罰措置の検討や、業者のブラックリスト掲載など、厳正に対処するとした。