タイ商務省によると、2024年のタイのインフレ率は0.4%で、同省が予測していた0.2~0.8%の範囲内だった。生鮮食品とエネルギーを除いたコアインフレ率は0.56%。
MRGオンラインの報道によると、12月のタイ消費者物価指数(CPI、430品目、2019年=100、速報値)は前年同月比1.23%増の108.28。燃料や食品・飲料、果物、調味料などの価格が上昇した。
12月のコアインフレ率は同.79%増の105.41。
同省貿易政策・戦略事務局(TPSO)は、2.3~3.3%の経済成長率予測に基づき、2025年のCPIを0.3~1.3%と予測。ドバイ原油価格が平均1バレル70~80ドル、為替相場が1ドル当たり34~35バーツとした。
また2025年1月のCPIは目標範囲内の1.25%増と予測。第1四半期は1%以上、第2と第3四半期は1%以下になり、第4四半期には1%以上に戻ると予測している。