タイ工業省工業経済局(OIE)の発表によると、6月の製造業生産指数(MPI、基準年2016年=100)は96.08で、前年同月比1.71%減少した。自動車生産の減少とエネルギーコストの上昇が主な要因。設備稼働率は58.41%。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、高水準にある家計債務や購買力低下の影響で、タイの主力産業である自動車生産は同18.05%減少。電子部品と回路基板は20.08%減、バイクは23.42%減少した。
一方、パーム油は41.90%増、石油製品は3.58%増、ペットフードは14.33%増加した。
OIEのウォラワン局長は、タイの製造業は縮小が続いており、国内に流入する海外輸入品の影響もあると述べた。
今年第2四半期(4~6月)のMPIは、前年同期比0.27%減の94.74で、第1四半期(同3.58%減)より改善した。今年上半期(1~6月)の平均MPIは、同2.01%減の97.83、平均設備稼働率は59.11%で、製造業の縮小を反映した数値となった。
7月のタイ経済は「警戒レベル」にあり、信頼度や投資の縮小、購買力の低下が、内需に影響するとしている。
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