配車サービスのグラブ(タイ)は、今年1~9月の期間、中国人旅行者からの配車リクエストが75%以上増加したことを明らかにした。100年以上の歴史を持つ問屋街「ソンワット通り」や運河沿いの水上マーケット「クロン・バーンルワン」が人気を集めている。
カオソッドの報道によると、同社が中国人旅行者の配車・フードデリバリー利用状況に関する調査結果を発表。1~9月に配車リクエストが75%以上増加し、「ソンワット通り」(10倍増)と「クロン・バーンルワン」(12倍増)が最も人気を集めた目的地だった。
タイの占いやパワースポット巡りなどのスピリチュアル活動「ムーテル」も人気で、フワイクワーン区のガネーシャ神社や、セントラル・ワールドのトリムルティ神社など、聖地への送迎需要が45%増加した。
チェンライは地方都市で首位を維持。自然や文化を好む旅行者に人気が高かった。一方、バンコク都パトゥムワン区に位置するグルメストリート「バンタートトーン通り」の人気が再燃。配車サービスの利用は3倍に増加した。海鮮料理や鍋料理を楽しむ旅行者が多いという。
フードデリバリーでは、「マンゴーともち米」の注文数が50%増加し、最も人気のあるデザートとなった。
1~9月(2026年1月1日~9月26日)にタイを訪れた中国人旅行者は382万人超。多くの旅行者は、人気SNS「小紅書」を利用してタイ旅行の情報を収集しており、今年のタイ観光関連の検索数は1300万件を超えた。