ツタヤ・ブックス・マレーシア(本社:マレーシア・クアラルンプール、以下TBM)は8日、タイ初となる「TSUTAYA BOOKSTORE」をバンコクの大規模複合商業施設ワン・バンコクで2026年10月にオープンすると発表した。タイを代表するコングロマリットBJCグループ傘下で書店・書籍流通事業を展開するアジア・ブックス(本社:タイ・バンコク、以下Asia Books)と提携して出店する。
ツタヤ・ブックス・マレーシアは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(本社:神奈川県横浜市、以下CCC)と、双日(本社:東京都千代田区)の合弁会社。アジア・ブックスは1969年の創業。タイ最大の英語書籍・雑誌の輸入・販売事業者で、現在は「Asia Books」や「Bookazine」といったブランドを中心に、タイ国内で80店舗以上の書店を運営している。
CCCは、タイの書籍市場や生活者を深く理解するアジア・ブックスの知見と、TSUTAYA BOOKSTOREの企画・運営ノウハウを掛け合わせ、タイにおける新たな書店文化の創出を目指す方針。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、新店舗は「The Storeys」に出店。売り場は2フロア約1000平方メートル。「知恵の波」をコンセプトに、開放的な和風デザインに設計。文学、ビジネス、アート、ライフスタイル、児童書など、英語とタイ語の書籍・雑誌を約5万冊取り揃える。
チェンマイ発のコーヒーブランド「Wawee Coffee」とオランダ発カカオブランド「Cocoa Dutch」が初コラボレーションしたカフェスペース「Book & Cafe」では、ドリンクと軽食を提供。店内で読書と飲食を楽しめる。
同社はタイ出店の理由として、日本のアニメやマンガ、キャラクターなどのコンテンツが親しまれていることや、日本の商品やライフスタイルへの関心が高いことを挙げ、「日本と現地の文化や人々をつなぐ拠点を作ることを目指す」としている。