独タイヤメーカーのコンチネンタルは、タイ東部ラヨーン県の生産工場の第2期拡張工事を進める。投資額は約130億バーツ。年間生産力は300万本。
カオソッドの報道によると、新工場では乗用車、オートバイ、小型トラック向けタイヤを生産。第1期工場と合わせ、年産800万台を目指す。新規雇用は約600人の見込み。
最高経営責任者のクリスチャン・カーツ氏は、タイ政府が推進する電気自動車(EV)の普及と、タイを東南アジアのEV製造拠点として確立する政策に沿った事業拡大だと説明。アジア太平洋で拡大する高品質タイヤ需要への対応力を強化するとした。
同社は2019年、タイに2億5000万ユーロを投資して事業を展開。敷地面積は470ライ。従業員数は約1000人。
第1期工場では、コンチネンタルブランドのタイヤを75%、純正装着タイヤを25%生産。そのうち90%を輸出し、10%を国内販売。主要輸出先は、ASEAN、オーストラリア、韓国、日本などとなっている。