オーストラリアのメルボルン空港で6月25日、タイ国際航空の客室乗務員(26)の荷物の中から麻薬1キログラムが見つかり、オーストラリア当局が逮捕した。タイ当局は7月3日、乗務員の女の自宅へ麻薬入り小包を届けた男(47)をタイ北部ピッサヌローク県で逮捕した。
現地メディアによると、女が所有していた布製カバン12個のうち、2個が検査で摘発された。押収した麻薬の末端価格は約50万オーストラリアドル(約1140万バーツ)。
ピッサヌローク県で逮捕された男は調べに対し、小包はパヤオ県から送られてきたものだと供述。男は小包の中身を知っており、過去に3回、同様の配達をして1回6万バーツの報酬を得ていたという。男を雇っているタイ人の男とはLINEで連絡を取っていた。
オーストラリアでは麻薬密売の罪で有罪判決を受けた場合、最大25年の懲役刑になる。初公判は9月14日の予定。
捜査によると、女はオンラインチャットで依頼を受け、荷物をメルボルンのホテルに届けることに同意。3400バーツの報酬を受け取ることになっていた。女は荷物の中身が麻薬だと知らなかったと供述している。
タイ国際航空は、捜査に全面協力するとしている。