タイ政府は、中部プラチュアップキーリーカン県にあるホアヒン空港での国際線の就航に向けて準備を進めている。マレーシア・クアラルンプール線やシンガポール線などの開設の可能性を検討中だ。
プラチャーチャート・トゥラキットなどの報道によると、パトラポン運輸副大臣は5日、ホアヒンで開催されたワークショップで講演し、「ホアヒンに直行便が就航すれば、観光収入が地元経済に流れ込む。スワンナプーム国際空港とドンムアン空港の混雑緩和にも役立つ」と述べた。
一方、タイ・エアアジアは、ホアヒン空港からの国際線直行便の運航準備が整ったと発表した。タイ国政府観光庁と観光スポーツ庁、運輸省と共同で、同県ホアヒン郡と隣県ペッチャブリー県チャアム郡の観光事業者約60社から意見を収集。ホアヒン空港からの国際線路線の開設について、実現可能性を調査した。
同社によると、有望な国際直行便の路線はシンガポール、台北、上海、クアラルンプール。少人数の観光客グループや新婚カップルをターゲット層にした旅行、ゴルフやマリンスポーツ、リラクゼーションへの需要が期待できるという。