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　日本の京都発の緑茶専門店「TSUJIRI（辻利）」は、タイ国内の全店舗を2025年３月31日に閉店すると発表した。タイでは抹茶人気が高まっているが、日本の緑茶飲料ビジネスは終焉を迎えた。

　マティチョンの報道によると、TSUJIRIタイランドは8日、公式フェイスブックで撤退を発表。「本物の日本の抹茶の味を皆様にお届けすることができて光栄です。TSUJIRIの味が思い出に残りますように。ファンの皆様からの愛と支援に感謝します」と投稿した。

　コメント欄には、「とてもショック。抹茶は大人気なのに、抹茶の元祖の店が撤退か・・・」「この店の抹茶が１番好きなのに残念」「抹茶は飲まないけど、ほうじ茶シグネチャーが１番好き。この店があるからバンコクのセントラル・ワールドまで行くのに残念」などと惜しむ声が相次いでいる。