第4回「Asian Film Joint 2026」が福岡市総合図書館で7月15日~25日に開かれる。九州初上陸の「ユースフル・ゴースト」などタイ映画3作品を上映する。
福岡を拠点に映画・文化芸術事業を企画する三声舎が主催。今回は「私たちは覚えている」をテーマに、日本初上映4本、九州初上映5本を含む長・短編に加え、福岡市フィルムアーカイヴの収蔵作品から2本を上映する。
上映するタイ映画は、九州初上映となる、ラッチャプーム・ブンバンチャーチョーク監督の「ユースフル・ゴースト(原題: A Useful Ghost)」。タイ・バンコクを舞台に、死んだ妻が掃除機となって夫の元へ帰ってくるという内容のSF作品。
2つ目の作品は、日本初上映となる「ナラティブ(原題:Narrative)」。監督はアノーチャ・スウィチャーゴーンポン。バンコク市街地での反政府デモの10年後を描いたドキュメンタリーの証言と想像力による再構築が織りなす作品。
3つ目の作品は、日本初上映「ローカル・センセーションズ(原題: Local Sensations)」。トゥンラポップ・セーンジャルーン監督による短編映画で、タイ社会における寺院やモニュメントに隠された神聖化と追憶の力学を紐解く作品となっている。
7月18日(土)のナラティブ、7月19日(日)のユースフル・ゴースト上映後、オンラインで監督によるアフタートークを開催。7月17日(金)のローカル・センセーションズ上映後は、監督ほかゲストが登壇する特別講座イベントを開催する。