タイ北部チェンマイ県の名物になっているワローロット市場(カード・ルアン)の「動かないエスカレーター」が、50年ぶりに修理されて稼働した。半世紀ぶりの復活に、商店主らと買い物客は喜んでいる。
タイラットの報道によると、同市場は100年以上の歴史を持ち、唯一のエスカレーターが50年以上動かないままだったが、このほど修理が完了した。利用者の「使用できるエスカレーターが欲しい」という意見に応え、高齢者や子どものために修理したという。ソーシャルメディアで稼働を知った地元住民らは市場を訪れ、エスカレーターに乗ったり写真を撮ったりして稼働を喜んだ。
市場管理人のチェサダー氏によると、同市場は1910年設立。カード・ルアンは北部の方言で「大きな市場」を意味し、115年間、チェンマイのダウンタウンの商業的中心地となってきた。
約50年前、1階と2階を結ぶエスカレーターを北部で初めて設置。だが、設置後間もなく停止して放置され、「動かないエスカレーター」として名物になっていた。
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