旅行予約プラットフォームのアゴタ・タイランドが公表した「朝食付き宿泊施設を選ぶ旅行者」ランキングによると、タイはインドに次ぎ2位に選ばれた。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同社のカントリーディレクターであるアッカポン・ロドコン氏は、アジア全域でグルメ巡りの旅行が増加していると報告。「朝食付き」の条件は、旅行者が宿泊先を選ぶ際の重要な要素になっているという。
8月のアゴタの検索データによると、宿泊施設を検索する際、インド人利用者の14%が「朝食付き」の条件を使用。タイ人は13%だった。次いで、マレーシア、日本、韓国、台湾、インドネシア、ベトナムが続いた。
旅行者は利便性と価値を重視する傾向がある。無料の朝食は旅費の節約になるだけでなく、1日の始まりから郷土料理を楽しめる機会にもなるため、伝統的郷土料理から国際色豊かな料理まで、多様な選択肢のあるアジアで人気が高まっているという。