グローバル旅行予約サイトのトリップドットコムは、4月22日の「アースデー」にあわせ、世界各地で環境保全に取り組みながら、心に残る滞在体験を提供している5つのホテルを紹介。タイ・サムイ島のセンタラ・リザーブ・サムイについて、「贅沢さと環境配慮を融合させたホテル」と評した。
同社は、エコフレンドリー宿泊施設として、センタラ・リザーブ・サムイ(タイ・サムイ島)、オアシア・ホテル・ダウンタウン(シンガポール)、リゾートファームステッド安徽省金寨大灣(中国・安徽省金寨県)、アスコット丸の内東京(日本)、NJV アテネズ・プラザ(ギリシャ・アテネ)の5施設を紹介。
センタラ・リザーブ・サムイについて、「チャウエンビーチの静かな海岸線に広がる緑豊かな庭園の中に位置し、贅沢さと環境配慮を融合させたホテル」と紹介。エネルギー効率に優れた建築デザインを採用し、シングルユースプラスチックの削減にも注力しているほか、食品廃棄物はバイオガスに変換し、館内の厨房で再利用していると評価した。
さらに、地球環境保護の世界的な取り組み「アースアワー」への参加や、水や洗剤の使用を抑える活動も実施。館内のプラスチック製品をサステナブルな代替素材に切り替え、宿泊客も滞在中に環境保護に参加できるよう工夫しているという。
アスコット丸の内東京については、「皇居と東京駅近くに位置する都市型アッパーアップスケールホテルで、日常に寄り添うサステナブルな滞在を実現している」と紹介。全室にキッチンと浄水設備を備え、ペットボトルの使用を削減。長期滞在にも適した快適さを追求しているという。利便性の高い立地が特徴で、移動距離による環境負荷も軽減。徒歩圏内に広がる自然と調和しながら、洗練された都市生活に溶け込む、持続可能な滞在のあり方を提案していると評価した。