プームタム・ウェチャヤチャイ内務大臣兼首相代行は4日午後1時、国内で国際トーナメント大会の開催を目指し、政府管理下での金銭を賭けたポーカーゲームを合法化する内務省令に正式署名した。
マティチョンの報道によると、省令は7月30日付発効。政府は、全面的な合法化ではなく、ポーカーをスポーツとして推進することが目的だと主張。プームタム首相代行は4日、「繊細で複雑な決定だ。ポーカーをスポーツとして認可するには、適切な法的枠組みが必要だ。強力な監視体制を維持しながら、国際大会を開催するために規制緩和する必要がある」と話し、慎重な法的審査が必要だとした。
ギャンブル依存症を誘発する可能性への懸念について問われると、プームタム首相代行は、ギャンブルを奨励するものではなく、国際的なスポーツ基準に合わせるためと主張した。