タイ防災軽減局は、24日時点で、南部10県と北部・中部11県で洪水が発生したと発表。南部では約192万人、北部・中部では約49万人が被災した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、洪水が発生している南部10県は、スラートターニー、クラビー、ナコンシータンマラート、トラン、パッタルン、サトゥーン、ソンクラー、パッターニー、ヤラー、ナラーティワート。合計92郡、581町、4146村、71万9858世帯、191万7521人が被災した。水位は全体的に上昇中。
当局は、サトゥーン県とソンクラー県を災害地域に指定した。
北部と中部の11県は、ピッサヌローク、ナコーンサワン、ウタイターニー、シンブリー、チャイナート、アーントーン、スパンブリー、アユタヤ、パトゥムターニー、ノンタブリー、ナコーンパトム。合計49郡、441町、2902村、14万4327世帯、48万7255人が被災した。水位は全体的に低下しているという。