2024年発表のデータによると、タイでは18.6%の若者が電子タバコに依存していることが分かった。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、タイ国健康促進財団(タイヘルス)は16日、全国の若者4万164人を対象に2024年5月実施に実施した電気タバコ喫煙調査の結果を公表した。
同財団のヤーニー理事長は、電子タバコが禁煙に役立つと誤解している若者が61.23%に上ると述べた。「ニコチンが体に良い」と考えているのは51.19%、「電子タバコは紙タバコより害が少ない」は50.2%、「電気タバコの液体にはニコチンが含まれない」は26.28%、「電子タバコは違法では無い」は23.28%だった。
保健省の2024年報告によると、電気タバコの使用による若者の重傷肺炎の省令は100件以上増加。同財団は関係機関と協力し、電気タバコの使用を辞めるよう啓発していくとしている。