タイ警察は16日、トナカイの角や電飾でクリスマスの飾りを車両に施すのは法律違反だと警告した。有罪判決を受けた場合、運転手は最高2000バーツの罰金を科せられる可能性がある。
タイラットの報道によると、国家警察本部の副報道官シリワット少将は、自動車にクリスマスの飾り付けをして事故を引き起こしたり、他の走行車に危険を及ぼしたりする運転手を確認していると述べた。
警察は、トナカイの角や電飾は走行中に外れてしまう可能性があるため、車両に取り付けないよう注意喚起。電飾は車両の方向指示器やブレーキランプを妨げ、他の走行車を混乱させる可能性があると述べた。
装飾が傷害や死亡事故に繋がった場合、運転手は重大な罪に問われる可能性がある。
装飾した車両を見かけた場合、住民は証拠の写真を撮影し、警察(191番)や交通警察(1197番)、高速道路警察(1193番)に24時間通報できる。