タイの旧正月ソンクラーンの最終日の15日、バンコクのカオサン通りでは数万人のタイ人と外国人旅行者が水かけ祭りを楽しんだ。お祭り騒ぎが去った後には大量のゴミが残され、バンコク都は12日から14日の間に116トンを確認したと発表した。
タイラットの報道によると、チャッチャート・シッティパン都知事は16日、プラナコーン区のカオサン通りを訪れ、ソンクラーン祭り後の清掃活動を行う都の職員を激励した。周辺はパウダーで真っ白になり、火薬やガラス瓶、段ボール箱、水鉄砲、バケツなどのゴミが散乱していた。
区のデータによると、12~14日のカオサン通りと周辺のゴミは合計116トン。12日は12トン、13日は15トン、14日は15トンで、周辺エリアを含めて合計74トンだった。
職員は朝4時から清掃を開始。都は6台の給水車を出動し、同日の午後に終了した。
またチャッチャート都知事は、カオサン通りのソンクラーンイベントについて、初日は屋台が歩行者の通行を妨げていたため、14日から屋台を移動させ、一方通行の入場にしたと説明した。