各報道によると、25日13:00頃スラーッターニー県プンピム郡内で、銀行に押し入り現金約5万バーツを奪い逃走中だった、2発の爆発物を所持した男が、退路を塞いでいた警察に向け爆発物を投げつけようとした際に受けた警察からの銃撃により倒れ込むのと同時に爆発物を爆発させ重傷を負うという事件が発生した。
調べによると、男が押し入った銀行の正面にある鉄道駅に配置されていた警察官が、銀行から通報を受け応援を要請していた警察官が逃走路を塞いでいた際に、男が逃走路を開くために警察官に向け爆発物を投げようとした時に、警察側が発砲した1発の銃弾により男が地面に倒れ込むのと同時に手から落ちた爆発物が爆発し重傷を負った。
男が銀行から盗み出したのは僅かに54,000バーツで、また、男は警察から銃撃を受けた際に銃弾により重傷を負ったが、爆発物による負傷は軽く済んでいる。
男は取り調べに対して、自分はミャンマーのソーン島内に住むモン族で、15年来コンピュータから命じられていた為に犯行に及んだと訳の分からない事を言っているという。
警察側は、男がわざと精神異常者のふりをしている疑いがあると見て、共犯者がいる可能性を含めて再度事情聴取を行っていく方針である事を明らかにした。
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