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　世界の料理情報を提供するテイスト・アトラスが公表した「世界最高の炒め物料理トップ50」ランキングに、タイから３つの料理が選ばれた。パッタイは評価4.4を獲得し、5位にランクインした。

　テイスト・アトラスは、パッタイを「タイの国民食で、米麺と豆腐、干しエビ、もやし、卵を炒めた風味豊かな料理。甘みと酸味、塩味が複雑に絡み合い、食感のコントラストが絶妙なバランスだ」と紹介。

　海外で最も人気のあるタイ料理の１つで、起源は1932年の革命後、新しい国民的麺料理を公募して決めたことに遡るとしている。公募では、麺と大根、もやし、ピーナッツ、卵を使ったパッタイが優勝した。

　8位にはひき肉やホーリーバジルを炒めたパットカパオ（評価4.4点）、28位にはタイ発祥の中華風麺料理パドシーユー（評価4.2点）がランクインした。

　日本からは、22位に焼きそば、25位に焼きうどんが選ばれた。

　上位10料理は、１位：サンバルゴレン（インドネシア）、２位：牛肉チャウファン（中国・広東省）、３位：エビ炒め（中国・上海）、４位：ティブス（エチオピア）、５位：パッタイ（タイ）、６位：回鍋肉（中国・四川省）、７位：ロモ・サルタード（ペルー）、８位：パット・プラカオ（タイ）、９位：ダッカルビ（韓国）、10位：アロス・チャウファ（ペルー）。