反クーデターを掲げる9月19日ネットワークは29日、憲法記念日である12月10日16時からサナーム・ルワンで市民集会を開催する方針を明らかにしました。 また、同日に系列の民主主義を愛する国民グループが民主記念塔前で集会の開催を計画しているようです。(ただ根が同じ団体なので最終的にサナーム・ルワンに合流するのではないかと思います。) ネットワーク側は、市民集会の場で主権の国民への早期返上、暫定憲法の運用を即時中止し90日以内の総選挙の実施、及び総選挙により成立した政府による1997年憲法の再運用を訴える予定でいるようです。 尚、9月19日ネットワークや土曜日グループ、ピラープ・カーオと名乗る反クーデター団体は、いずれもタクシン支持派と目されている民主主義を愛する国民グループ代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏が組織に関与しているようです(本人はタクシン支持派であることを否定しているようですが)。 因みにグループの活動状況は
こちらのページでアナウンスされているようですが、選挙で選ばれる民主政権であるべきか、それともクーデターで選ばれた独裁政権であるべきかと問う
ページでは回答者の身分証明書番号を入力させていたりしています。(中にはソンティ・リムトーングン氏の名前を語った悪戯と思える投票もあるようですが)
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