タイの不動産開発会社NCハウシングは、地震など自然災害に対応した住宅開発を目指し、ミサワホーム(東京都新宿区)と協力協定の覚書を締結した。ゴルフコースと住環境を一体化した高級住宅事業で、新モデルの開発を目指す。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、NCハウジングのソムヌック社長は、近年の高級住宅市場について、豪華さから長期的な生活の質を重視する方向へ移行していると話し、耐震性と気候変動に強い住宅設計で知られるミサワホームと覚書を交わしたと明らかにした。
日本のデザインと技術のノウハウを、同社のゴルフコース事業の高級住宅開発に活かし、新モデル「ラグジュアリー・ゴルフ・リビング」の開発を目指す。
ソムヌック氏は、現代の消費者は大きな家よりも長く住める家を求めているため、新モデル事業では「ロングライフデザイン」のコンセプトが重要になると指摘。これまで同社は、高級コミュニティブランド「NC On Green Charm」で、ゴルフ場住宅事業6件(合計1088戸)を開発。今回の協力協定により、ゴルフコース住宅はリラクゼーション資産ではなく、「未来を見据えた住宅」に進化すると話した。