タイ大手スーパーのトップスを運営するセントラル・リテールは、26年間営業したバンコク・チャトゥチャック区のプラチャニウェート1支店の営業を5月15日に終了した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同支店はバーンプラチャニウェート1・コンドミニアムの一部。顧客の多くは3棟2700室の居住者や近隣住民、プラチャニウェート学校の生徒だった。
関係者によると、同コンドミニアム契約者の国家住宅局が、家賃を月額70万バーツから100万バーツに値上げ。トップス側は受け入れられないとして、閉店を決断した。
トップスを運営するセントラル・リテールは2024年8月、トップススーパーマーケットを2024年~2027年まで年間平均100店出店する計画を発表。現在の702店舗から、1000店まで拡大を目指している。
2024年末時点で、トップス・フード・ホール20店、トップス・スーパーマーケット約150店、トップス・デイリー約520店、新型店舗のトップス・ワインセラー10店、マツキヨ25店を展開している。