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　タイで「マクドナルド」をチェーン展開するマックタイは、2025年に７億バーツを投入し、店舗の改装や新規店舗の出店を計画していると明らかにした。新規店舗は地方で20店舗。

　プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、新規店舗の出店に予算の70～80％を投入する。残りの予算で既存店舗25店舗を改装。明るさとモダンなデザインを重視した改装になるという。

　同社のキティワン最高経営責任者は、タイのクイックサービスレストラン（QSR）市場が2025年に約470億バーツに達する予測だと述べた。内訳はフライドチキン270億バーツ、ハンバーガー110～109億バーツ、その他はピザなど。

　同社の2024年の売上高は前年比10％増の79億バーツで、タイ設立40年で最高記録となった。2025年の収益は10％増加する見込み。

　2025年1～2月のQSR市場とマクドナルドについて、正月の内需拡大と、政府の個人所得税控除キャンペーン「イージーEレシート」政策が牽引してプラス傾向だと報告した。