三菱重工業は9日、タイ中部ラヨーン県で進めている天然ガス火力発電所の建設プロジェクトで、4号機を完工し、10月1日に運転を開始したと発表した。
同社によると、プロジェクトはタイ最大の独立系発電業者ガルフ・エナジー・デベロップメント社と三井物産の合弁事業会社が実施。発電所は全4系列構成で、4号機は最後の設備となる。
チョンブリー県で2022年に完工した火力発電設備4系列(出力265万キロワット)と合わせ、8系列の総出力は530万キロワットになる。チョンブリー県の全4系列とラヨーン県の3系列は稼働中。
完成式典でガルフ・エナジー・デベロップメント社のCEO代理であるBoonchai Thirati氏は、「関係者がワンチームとして尽力した結果、コロナ渦の困難な状況を乗り越え、納期通り全4系列の運転を開始できた。皆さんの素晴らしいパフォーマンスに感謝している」と述べた。
三菱重工のGTCC事業部長代理兼海外営業部長である津久井 隆雄氏は「全4系列全てが納期通りに運転開始に至ったことは皆様の協力あってのこと。特筆すべき成果だと誇りに思う」と関係者に感謝を表明した。