タイのレストラン会社ゼン・コーポレーション・グループが展開するタイ屋台料理レストラン「キアン(KHIANG)」の日本1号店が4日、大阪のタイ発ホテル「Lub d大阪本町」内にオープンした。
プラチャーチャート・トゥラキットの8日付報道によると、「タイ屋台料理の王様」をコンセプトに、ガパオやパッタイ、ガイパットメットマムアン(鶏肉とカシューナッツ炒め)など、タイ本場のメニューを提供する。
座席数は25~30席。グループ向けの座席に加え、手軽に食事を済ませたいオフィスワーカーの需要に応えた、一席ずつ仕切りで分けた席もある。
同グループのタイ・ブランド事業副最高経営責任者のシルワット氏は、「オープン後、お客様からの良い反響をいただいている。日本に小規模店舗の2号店を出店する計画もある」と語った。
キアンブランドは昨年11月、マレーシアの首都クアラルンプール最大のライフスタイルモール「パビリオン・ブキット・ジャリル」に、マレーシア初の店舗をオープン。3月末までに2号店のオープンを目指している。