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　セントラル・グループのホテル事業などを手がけるセントラル・プラザ・ホテル（ＣＥＮＴＥＬ）は、今年は前年比で数パーセント程度の増収にとどまる見通しだ。

　タイ地元紙によると、財務部門のラナシット氏は、タイ国内で爆発事件があったこと、国王崩御で服喪期間に入ったことで予約のキャンセルが相次いだこと、当局が中国人向けの格安ツアー（ゼロ元ツアー）の取り締まりを行なったことで中国人観光客が急減していることが理由としている。

　ただし中国人観光客の急減を受け、政府が観光ビザ手数料の免除などを行なったことから、中国人観光客も戻りつつある状況だそう。このままいけば、今年のホテルの宿泊率は前年の８０％を上回るだろうと予想している。