タイ・バンコクにある公立校のラチャモンコン技術大学ウテーンタワイ校は21日、パトゥムワン工科大学との衝突を終結させると発表し、警察に協力を要請した。
カオソッドなどの報道によると、ウテーンタワイ校の学生約300人は21日、警察本部に書簡を提出。パトゥムワン工科大学との長年の衝突を解決するため、中立機関として機能するよう求めた。9月上旬、BTSサイアム駅のプラットフォームで、両校の学生約60人が乱闘事件を起こし、学生2人が刺されて負傷。最低3カ月の対面授業停止を宣言していた。両校はこれまでも度々、衝突事件を起こしている。
学生らは書簡で、両校の対話集会の開設と覚書の作成、関係構築を通じ、相互理解と友好関係の醸成を提唱。工学部建築学部3年生で、同校の学生代表を務めるウィワット氏は、衝突を終結させる用意があり、今後は一切、暴力行為をしないと明言した。
高等教育・科学・研究・イノベーション大臣は22日、両校の代表者らと会合を開いた。ウテーンタワイ校同窓会会長のチラティティ氏は、3カ月のキャンパス閉鎖で学生1000人が影響を受けたと述べた。
両校はサイアム駅を挟み、約800メートル離れた場所に位置。約55年に渡り衝突が続いている。ウテーンタワイ校は、バンコク校外に新キャンパスを整備し、移転する予定。