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　バンコク・エアウェイズは、タイ南部パンガー県に空港を開発するため、タイ政府当局と交渉を進めていることを明かした。

　タイ地元紙によると、同航空プッティポン取締役は、パブリック・プライベート・. パートナーシップ（ＰＰＰ）によるものか、１００％民間で開発するのか、政府の判断を仰いでいる状況と語っている。

　空港施設の規模としては、年間対応能力２００万人、離発着能力は１日４０便ほどとし、同社が運営するサムイ島を上回るものを想定しているそう。施設は県内のクローンプラオ湾近くに建設する方針だ。

　同県は映画００７のロケ地となったタプー島をはじめ、ダイバーが集まる美しい海がある観光地。現在県内に空港はなく、プーケット国際空港などを経由して訪れる必要がある。