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　ステープ副首相は本日（２２日）、明日予定している閣僚会議で、治安維持法の適用を今月３０日まで延長するよう求めることを明らかにした。ただし適用地域をバンコク都、ノンタブリー県、サムットプラカーン県のみに適用させる予定とのこと。

　バンコク都に加え、ノンタブリー県及びサムットプラカーン県の２県が加えられることについて、この２県に公的機関や空港などの重要施設があるためだという。

　タクシン派団体の反独裁民主戦線（ＵＤＤ）の集会にあわせ、今月１１－２３日の期間中、バンコク及びノンタブリー全域に加え、パトゥムターニー、サムットプラカーン、サムットサーコーン、チャチューンサオ、ナコーンパトム、アユタヤ県の一部に治安維持法を適用していた。