タイ工業省工業経済庁(OIE)の発表によると、2026年2月の製造業生産指数(MPI、基準年2026年=100)は97.7で、前年同月比0.04%減少した。設備稼働率は58.2%。
クルンテープ・トゥラキットなどの報道によると、同庁のスパキット局長は、一部の製油所が一時的にメンテナンス休業したことで、石油生産が縮小したことが要因だと説明した。
2月は旧正月やバレンタインデーなどの祝祭日に消費が拡大し、産業部門を下支えた。旧正月の売上高は542億2100万バーツで、前年同月比5%増加。バレンタインデーも約29億バーツを売り上げた。
同氏は3月の製造業について、エアコンや扇風機、飲料の生産増加により、若干増加すると予測。ただ中東戦争の影響で、物流と燃料のコストが上昇し、その影響が今後数カ月で顕著になると述べた。
2月の生産指数が上昇した産業は、パーム油(前年同期比59.9%増)、基礎化学品(32.6%増)、鉄鋼製品(12.7%増)。
生産指数が低下した産業は、石油精製製品(4.8%減)、一般機械(14.2%減)、その他のゴム製品(5.4%減)。