マスターカード・エコノミクス研究所の最新報告書によると、観光詐欺が多い世界の都市で、タイの観光都市プーケットは5位、バンコクは8位になった。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、観光詐欺の多い都市は、1位:香港、2位:デリー(インド)、3位:バルセロナ(スペイン)、4位:ロンドン(イギリス)、5位:プーケット(タイ)、6位:イスタンブール(トルコ)、7位:ニューヨーク(アメリカ)、8位:バンコク(タイ)、9位:ジャカルタ(インドネシア)。
プーケットで観光客が最も被害に遭った場所は飲食店(40%)。次いで宿泊施設(39%)、ツアー会社(19%)だった。一方、バンコクではタクシー運転手・レンタカー会社が最多(48%)。次いで飲食店(34%)、ツアー会社(9%)、宿泊施設(5%)、飛行機・電車関連(3%)だった。
マスターカードの担当者は飲食店での詐欺について、料金の過剰請求や不正なチップ。クレジットカード番号の盗難などがあると説明した。
また休暇シーズンに詐欺が増加する傾向があり、夏季は18%増、投棄は28%増加するため、観光客は警戒する必要があるという。