タイの旧正月ソンクラーン期間中の4月12日のバンコク~サコンナコーン間の航空券価格が、1人当たり1万4919バーツ(約6万4000円)と表示されたことが話題となっている。航空会社は、一時的なシステムエラーだったと声明を発表した。
マティチョンなどの現地報道によると、発端は格安航空会社の航空券を予約しようとしたフェイスブックユーザー「Sunanta Siridonthanakasem」の投稿だった。ユーザーが4月14日のドンムアン発サコンナコーン着の航空券を選択したところ、価格が1万4919バーツと表示されたという。
ユーザーは、「本当にサコンナコーン県行きの価格なの?国内の片道だよ?祝日価格とは言え、あり得ない」と嘆いていた。
投稿に対し、「とても残酷だ」「東京の方がまだ安い」「片道でこの値段?海外へ行った方が良い」などのコメントが寄せられた。
ユーザーが予約を試みた格安航空会社は、タイ・エアアジア。同社は声明で「異常に高額な航空運賃は予約システムの一時的エラーだ」と発表。実際に高額価格で販売した航空券は無いとしている。