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　タイ投資委員会（BOI）によると、1～6月の新規投資申請（BOI）件数は、前年同期比64％増の1412件、投資総額は同35％増の4583憶5900万バーツだった。

　クルンテープ・トゥラキットの報道によると、投資金額が多い業種は、1位：電子・電気機器1397憶2500万バーツ、2位：自動車・関連部品398億8300万バーツ、3位：農業・食品加工331億2100万バーツ、4位：石油化学・化学薬品253億4400万バーツ、5位：デジタル251億1200万バーツ。

　BOIのナリット事務局長によると、電子・電気機器産業のBOIの内訳は、プリント基板（PCB）製造事業31件（投資額397億3200万バーツ）、スマート家電・電子製品製造事業8件（381億8200万バーツ）、光モジュール・デバイス製造事業3件（138億バーツ）。
　
　海外直接投資（FDI）件数は、前年同月比83％増の889件で、投資額は同16％増の3257億3600万バーツだった。国別首位はシンガポールで909億9600万バーツ、次いで中国728億7300万バーツ、香港395億5300万バーツ、日本299億8700万バーツ、台湾294億5300万バーツ。

　投資先の地域別では、東部2115億6900万バーツ、中部1793億3200万バーツ、北部329億7200万バーツ、南部156憶9400万バーツ、東北部140憶8700万バーツ、西部47億500万バーツ。