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　阪急阪神不動産は17日、タイ・バンコクで分譲マンション「コージー シーナカリン38 （COZI Srinakarin 38）」1161戸と、「コージー タクシン ジョムトン（COZI Taksin Jomthong）」451戸の販売を開始したと発表した。

　同社によると、分譲マンション２件はタイ大手不動産セナ・デベロップメント（セナ社）と共同開発。

　「コージー シーナカリン38」は、バンコク都プロウェート区に位置。敷地面積は約1万6600平方メートル。2026年以降に順次竣工予定。バンコク中心部から南東約9キロメートル、モノレール路線（MRTイエローライン）のシーナカリン38駅から西に約1キロメートルの距離にあり、バンコク中心部へ通勤する人や、同駅周辺の商業施設・教育施設の勤務者の住宅需要を期待しているという。

　「コージー タクシン ジョムトン」は、バンコク都チョームトーン区に位置。敷地面積は約6600平方メートル。2027年竣工予定。バンコク中心部から南西約7キロメートルに位置し、最寄り駅のBTSシーロムライン「ウターカート」駅まで約2.7キロメートル。落ち着いた住環境が広がる一方、近隣には商業施設や地元市場があり、暮らしやすさが魅力だという。