タイ東部チョンブリー県のパタヤレスキューラジオセンターは6日、バーンラムン郡パタヤビーチ沿いにある五つ星ホテルから、ドイツ人男性(57歳)が転落したと通報を受けた。男性は死亡した。
カオソッドの報道によると、ホテルはショッピングモールに隣接しており、男性はモール敷地内に転落。現場ではタイ人と外国人旅行者がパニック状態に陥っていた。ショッピングモールの従業員は、野次馬を遠ざけようと誘導していた。
死亡したのはドイツ人のマーティン・ベルナール・ローダーさん。ショッピングモール隣の五つ星ホテルの33階3303号室に宿泊していた。室内は争った形跡は無く、アレルギー用の薬が見つかった。
目撃証言によると、男性はショッピングモールの入り口にある花壇に落下したという。警察は死因や転落原因を捜査している。
県内では6月に入り、飛び降り自殺が3件発生。1件目は6月1日のタイ人男性23歳、2件目は6月3日のロシア人旅行者38歳、3件目は6月4日のアメリカ人旅行者43歳。