19日午前1時頃、タイの首都バンコクのミンブリー区ソイ・ロムクラオ16にあるアパートの屋上タンクで、男性の遺体を発見したと警察署に通報があった。ミンブリー警察署によると、男性は27歳のミャンマー人労働者。死後2日ほど経っており、その間も屋上タンクの水を使用していたアパートの住民はショックを受けているという。
カオソッドの報道によると、現場は5階建てアパートの屋上。タンク容量は1500リットル。警察によると、男性は妻子とアパートに居住。17日午後11時頃、男性は屋上で友人と酒を飲んで解散した後、娘に「暑い」と話してから、タンクに入って水遊びを始めたという。タンクは蓋が壊れた状態だった。
男性が帰宅しなかったため、18日夕方に妻が探しに出かけたが見つからなかった。その後、ポンプの警報に気が付いたアパートの管理人が屋上タンクを確認したところ、遺体を発見したという。
警察は、酒に酔った状態で水に入り、溺れたとみて調べている。