タイ工業連盟(FTI)の発表によると、10月の自動車輸出台数は、前年同月比12.2%増の10万5726台だった。1~10月は前年同期比15.9%増の92万7625台で、通年では110万台、輸出額は約1兆バーツと予測した。プラチャーチャート・トゥラキットが報じた。
FTI自動車産業部会のスラポン副会長は、2023年の自動車生産台数は、国内販売80万台、輸出向け105万台の合計185万台で、計画通り生産されるとした。輸出は目標を上回る見込み。国内販売向けは、11月30日に開幕した第40回モーターエキスポ2023の売上次第だと述べた。
10月の自動者生産台数は、前年同月比7%減の15万8734台。1~10月は前年同期比0.7%増の15万44705台。
1~10月の国内販売台数は、前年同期比7.5%減の64万5833台だった。そのうち、ガソリン・ディーゼル車などの内燃機関車(ICE)の販売台数は、19.2%減の51万8438台。全体の80.3%で、前年同期の91.8%から減少した。
一方、電気自動車(EV)分野は引き続き好調が続いた。10月の新車登録台数は、前年同月比527.3%増の7628台、1~10月は前年同期比717.9%増の5万7628台だった。