タイ商務省貿易政策・戦略事務局(TPSO)のプンポン局長は、世界各国の生産者物価指数(PPI)が減速傾向にあると明らかにした。カオソッド・オンラインが22日報じた。
貿易経済の最新データ(5月8日時点)によると、世界78経済圏のうちタイを含む21カ国で、PPIは前年に比べ低下。タイは世界16位だった。
世界的な商品価格の下落により、世界の生産需要が鈍化していることが要因。プンポン局長は、タイの事業者は生産コストが低いことをチャンスに変えて、輸出を加速するべきだと述べた。
タイの3月のPPIは1.7%減。世界78経済圏のうち16位で、台湾やインド、アメリカ、韓国、ヨーロッパ、日本、英国より低く、アセアン諸国のフィリピン、インドネシアよりも低かった。
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